外壁塗装の塗料の成分内訳を解説!
こんにちは、川崎市で外壁塗装を手掛ける、株式会社プライズと申します。
集合住宅や戸建て・マンション・ビル・商業施設を対象に、外壁塗装・雨漏り修理や防水工事なども業務の一環です。
外壁塗装で塗料を調べる際に、「顔料」や「樹脂」といった単語が出てくるかと思います。
塗料に含まれると分かっていても、具体的にどのようなものなのか知っている方は少ないのではないでしょうか?
そこでこの記事では、塗料の成分についてご紹介いたします。
塗料の成分
顔料
顔料とは、色のついた物質のことです。
塗料に色があるのはこの顔料が含まれているおかげであり、顔料が含まれていないと透明な塗料となります。
顔料は、無機顔料と有機顔料に分けられ、無機顔料は鉱物などの無機物から作られる顔料です。
耐候性に優れていますが、落ち着いた色が多く発色性には欠けています。
有機顔料は有機化合物から作れており、透明度が高く鮮やかな色が出せます。
しかし、有機顔料は、無機顔料に比べて紫外線に弱いので、無機顔料をベースに有機顔料は着色顔料としての役割を担うことが多いです。
樹脂
樹脂とは、塗料に強度や耐久性を与える物質です
塗料の耐久性はこの樹脂で決まるといっても過言ではありません。
アクリル・ウレタン・シリコンといった種類があり、それぞれさまざまな機能を持っています。
添加剤
添加剤とは、塗料に付加価値性能を与える物質です。
添加剤には、防カビ剤や防虫剤などの防腐剤や、紫外線吸収剤などがあります。
添加剤は、塗料の性能を向上させたり、特殊な効果を出したりするために使われます。
希釈剤
希釈剤は、樹脂を溶かしたり分散させたりして、塗装ができるよう液状にする役割があります。
水と溶剤のどちらかを希釈剤として使用し、 水の場合は水性塗料、シンナーなどの溶剤は油性塗料となります。
水性塗料は外壁塗装、油性塗料は屋根塗装に使われることがほとんどです。
いかがでしたでしょうか?
塗料に含まれる成分を理解することで、外壁塗装の塗料選びの際に参考になれば幸いです。
株式会社プライズは、川崎市や近郊エリアで数多くの施工実績を誇り、お客さまのご期待に応えるため、日々技術を磨いております。
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