こんにちは、株式会社プライズと申します！
神奈川県川崎市を中心に、市内や近郊エリアで外壁塗装や防水工事、雨漏り修理を手掛ける塗装業者です。
海沿いの家の外壁塗装は、塩害対策をしなければなりません。
海沿いの家は普通の住宅よりも劣化が早いため、塩害対策に最適な塗料を選ぶことが大切です。
この記事では、塩害対策に使われる外壁塗装の塗料についてご紹介します。

塩害って何？

そもそも塩害とは具体的にどのような現象なのでしょうか？
塩害とは、海水が含む塩分が外壁に付着し、腐食や劣化を引き起こすことです。
塩害によって、外壁の色あせやひび割れ、剥がれなどが起こりやすくなります。
海水は、約3.5%の塩分を含んでおり、塩分が風や波などによって空気中に飛散し、雨や霧と一緒に陸地に運ばれます。
コンクリートの壁などに塩分が付着すると、コンクリート内の塩分濃度が上がり、内部の鉄筋を守っていた皮膜が破壊され腐食が進行してしまうのです。
内部の鉄筋は塩分の影響を受けて錆びて膨張し、コンクリートのヒビや剥落を起こします。
これが塩害のメカニズムです。

塩害を受ける距離はどのくらい？

海沿いの家と言っても、どのくらいの距離まで塩害の影響を受けるのでしょうか？
一般的には、海岸から5km以内の範囲が塩害の危険度が高いとされています。
しかし、これはあくまで目安であり、風向きや風速、地形などによっても変わるでしょう。
風向きによっては、海沿いであっても円買いの被害を受けない家もあります。
その土地が塩害を受けにくい地域かどうかは、周辺環境や潮風の匂い、海から5kmの範囲外かといったことに注目しましょう。

塩害対策にはどんな塗料が最適？

では、海沿いの家の外壁塗装では、どのような塗料を選ぶと良いのでしょうか？
塩害対策には、「フッ素系塗料」や「変性無機系塗料」が最適です。
これらの塗料は、ウレタンやシリコン、エポキシ樹脂系の塗料と比べ、緻密な被膜を形成します。
細かい皮膜を形成するため、紫外線や塩害から建物を守ってくれるのです。
機能性や耐久性が高い分、価格も高めなので、まとまったお金を用意しないといけません。
海沿いの家の外壁塗装をするときは、信頼できる業者に依頼することが大切です。

川崎市での外壁塗装工事はお任せください！

今回は、塩害対策に最適な塗料についてご紹介しました。
海沿いに家を建てる方はぜひ参考にしてくださいね！
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